ナップチェアー・お手入れの方法と購入前のアドバイス


Renewal at: 2003-11.27

お手入れの方法・不具合の対策に関して

モニター様から寄せられた声を元に、製品の掃除の仕方や不具合解消の方法を掲載するページです。

問題
対策 

ガス圧が下降しない。
(座面の高さが下がらない)

お子様など体重40kg以下では、ガス圧力の関係で下降しません。 下降調整は大人の方が手を貸して差し上げてください。 体重40kg以上の場合でも、座面の奥深くの位置に座りませんと下降しません、椅子の背もたれに腰が当たる状態で操作してください。


ガス圧が上昇しない。
(座面の高さが上がらない)

組み立てたばかりの状態で起こりやすい現象です、ガスシリンダーが奥深く組み合わせっていない場合に起こります。組み立て終わりましたら、椅子に何度か座り各部品の組み合わせ部分がしっかりとなじんだ状態で操作してください。
上下調整レバーは、椅子に座った状態でレバーを腰に引き寄せるように引き上げて操作してください、腰を浮かせた状態で操作すると、座面は上昇します。


背もたれが、後方へリクライニングしない、もしくは戻らない。

リクライニングがロックされていないか、製品の説明書を読んで確認してください。
汎用メカニズム: 座面右下のレバーを椅子の中心に押し込むと、リクライニング動作はロックされます。 外側に引き出すとリクライニング動作が開放されます。
この際に、背もたれに強く体重をかけているとレバーが動かない場合があります、背もたれには軽く体重をかけて操作してください。
9型メカニズム: 座面左下のレバーを椅子の後方に押し込むと、リクライニング動作はロックされます。 前方に押し込むとリクライニング動作が開放されます。  安全装置が付属されていますので、リクライニング状態から開放状態の操作をしても、一度背もたれに体重をかけないと垂直位置には戻りません。

問題(お手入れ)
対策 (購入前のアドバイス)

特に座面のネットの網目の部分にごみが入り掃除できない
 
掃除機で吸い取ってください、それでも吸い取れないものは、布団叩きの要領で、ごみをたたき出しながら掃除機で吸い取ってください。
 それでも尚ごみが吸い取れない場合は、爪楊枝やピンセットなどを利用して取り出してください。
【購入前のアドバイス】
ゴミやホコリがとても気になる方は、座面に合成皮革を使用している製品をご購入されることをお奨めします。 また、お子様がいらっしゃるご家庭や、小さなゴミやホコリが出やすい環境(寝室や洗濯物の周囲)でご使用される場合も同様です。 シルバーグレー色ではホコリも目立たなくなります。
 
 

ネットの部分に汚れがついてしまったけど、どのように掃除したらよいですか?

ネット部分はポリエステル繊維です、洋服ブラシなどを使用して汚れを落としてください。 それでも落ちないような汚れの場合は固く絞った雑巾で拭いてください。 薄めた中性洗剤を使用すると効果的です。
【注意】
汚れの種類や、ネットの色によっては汚れが広がる場合がありますので、ネクタイの汚れを落とすときのように細心の注意をはらって作業してください。
【購入前のアドバイス】
使用する場所の環境を考慮した場合、汚れの目立たない黒色をお奨めいたします。


合成皮革の部分の掃除はどのように行ったら良いですか?

汚れが少ない場合は、固く絞った雑巾で拭いてください、簡単に取り除けます。 ひどく汚れた場合は薄めた中性洗剤を雑巾に浸し、固く絞ってから拭いてください。
問題(音・ノイズ)
対策 (購入前のアドバイス)

椅子に座ったり移動したときにカチャカチャと音がする

5本足ベ−スとキャスターの組み付け部分の音です。 アルミ製のベースを使用している場合、キャスターとの組み付け部分で音が発生します。 柔らかいジュータンで使用する場合はあまり気になりませんが(個人差があります)フローリングやピータイルの上では発生音が大きくなる場合があります。
【購入前のアドバイス】
モニター様からこの件に関する問題はあまり聞きませんが、固い床で使用する場合等は、ナイロン製の5本足ベースを採用している製品をお奨めいたします。


椅子に座る際に、ガキッ と音が出る。 


組立式家具の場合、各部品の組み合わせ場所に、交差を設けています。 組みあがった製品に ゆがみ が有ったり、ほとんどの場合ネジが緩んでいて音が発生します。 先ず、各部品(特にメガニズム部品)が座面裏の左右の中心位置についているか確認してください。 ネジを一度緩め、一箇所のネジから締め付けるのではなく、全体に軽く締め付けます(仮止めします)。 その後各ネジを対角線の順番で少しずつ締め付けてください。 最後にしっかりと硬く締め付けてください。
【組立時のアドバイス】
組立時間は15分〜30分程度です。 お二人で組立していただくとより簡単・正確に組み立てることが出来ます。 各部品の最後の締め付けに際しては、力のある方の手を借りると効果的です。


リクライニングするときにカチンと音を発生するときがある。

ロッキングの強弱調整スプリングから音が発生していることが考えられます。 ロッキングスプリングの調整を、少し緩めてみてください。
   
問題(環境)
対策 (購入前のアドバイス)

作業時に背中が背もたれから離れて疲れやすい。


全ての椅子に共通して言えることですが、椅子のサイズが体格に合っていません。 座布団やクッションなどを腰上の位置にあてると改善できます。
【購入前のアドバイス】
RECシリーズにはコンパクトSサイズと表記した製品をご用意しています。 奥行と幅が約4センチ小さくなっています、背もたれの高さも約9センチ小さく作られていますのでこちらをご検討ください、REC-36AX及びREC-30X。
 選択の目安:
●身長165センチ以下の方、もしくはパソコン操作や事務作業を中心に操作する方には、コンパクトSをご提案いたします。
●ナップチェアーの くつろぎ感を重視する方、もしくは身長170センチ以上の方は通常サイズをご提案いたします。


机の高さと椅子の高さが合わずに上半身が疲れやすい。

机の高さと椅子の高さの差を、「差尺」 といいます。 身長155センチ〜180センチの方の最適な差尺の範囲は、おおよそ20〜30センチと言われています。 作業内容(例:家計簿・パソコン操作・食事)によっても異なり、同じ座高の方でも個人によって好みの高さは多少変わります。 平均的なテーブルの高さを70センチとした場合、当社のREC-26AXの座面高さは42〜49センチです。 差尺は28〜21センチとなります。 65センチのテーブルを使用した場合は23〜16センチとなります。(実際は椅子に座ると2センチ程度クッションが沈みますのでその分の計算も必要です。
●作業テーブルが低い場合は高い作業テーブルへの交換をご検討ください。
●差尺の範囲内で調整可能な場合は、足つきが悪くとも差尺の範囲まで座面の高さを上げてご使用ください、その場合は足元に足置き台やクッションを置いて足がしっかり床に付くように確保してください。

注意・免責事項
製品の仕様は予告無く変更させていただきます。
表現は弊社の表現方法です、全てのお客様に共通したものである事をお約束するものでは有りません
記載の仕様は、当ページ更新日時点のものであり、過去に販売された製品には適用されません。
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